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zoom RSS ルカニ村は花盛り☆コーヒーの花の香り

<<   作成日時 : 2016/11/30 17:07   >>

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 毛布を2枚体に巻き付けて目覚めた朝、家の外に一歩出ると、ひんやりとした空気の中にほんのりとした香りがただよってきた。ジャスミンやオレンジの花の香りをもう少しやわらかくしたような優しくてさわやかな匂い。傍らには白くて可憐なコーヒーの花が咲いていた。コーヒーの花も香るのだ。

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 シェードツリーのバナナの木に守られるように枝を伸ばしているコーヒーの木たちは、わさわさと元気そうだ。

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 雨季の遅れのせいだろうか、真っ白で可憐な花と、黄緑色の実と、キュートに色づいた赤いコーヒーチェリーが混在していた。

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 わたしたちがルカニ村で泊まっているアレックスの家の隣にはそのお兄さんのシーザーさんの家がある。シーザーさんは自分の畑だけでなく、普段は村にいない弟たちの畑の世話もし、鶏や牛や豚も飼っていて、大活躍している。家畜たちは作物の肥料づくりにも一役買っている。丁寧に育てられている畑の作物がうらやましくなる。
滞在中に搾りたてのミルクや産みたての卵、料理用のバナナなどをわけてもらった。おいしい村の恵みたち。

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シーザー夫妻


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 シーザーさんの庭では、おじいさんの代からもう100年近くにわたって使っているという手動のコーヒー果肉除去機が活躍している。真っ赤な皮と果実をむかれたちょっと心細そうな種(豆)は、このあと、水で洗われてゆく。

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この方はシーザーさんではないけれど。近所の人たちも借りに来るという。


 村にはルカニ・ロサー協同組合で作っているコーヒーの苗床場もあり、病虫害に強く、早く育つという新種のコーヒーの苗が育っていて、各農家に行くのを待っている。

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 90年代以降のコーヒー価格の低迷で収穫量が減ってしまったコーヒーだけど、2001年に始まったルカニ村・フェアトレード・プロジェクトの支えもあり、コーヒー栽培は再び盛り返しているようだ。
 村のそこここに、コーヒーの木を見かける。

 この苗床場には、手動ではない果肉除去機もあり、農家から運ばれてきたコーヒーチェリーたちの詰まった袋も見かけた。でもまだあまり多くは持ち込まれていないという。シーザーさんのようにこだわりの手動機械を持っている人が多いのだろうか。

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 果肉除去機から出てきた豆は水で洗われ、2晩ほど水に浸されるそうだ。味を良くするために発酵させるらしい。
その後、再度洗われた豆たちを、網の上に並べ、太陽の熱で乾燥する。直射日光だと強すぎて、味を損ねるので、ビニールなどで覆いをするそうだ。苗床場にいたおじさんによると、お天気のいい日が続けば4日間ほどで出荷できるようになるそうだ。

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 その工程の途中途中で欠けた豆などを取り除いていく。コーヒー豆は多くの手間をかけてもらいながら一人前となってゆくんだね。

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 その豆たちの中には前出した「ルカニ村・フェアトレード・プロジェクト」で日本まで旅するものたちもいる。ルカニ村の恵みを受けた豆たちが長い旅をして、日本で香しいコーヒーとなるのだ。

 このルカニ村の恵みを受けたおいしいコーヒーが、前出したルカニ村・ファトレード・プロジェクトの試みにより隣のロサー村のコーヒーととともに
 キョーワズ珈琲(京都・福岡)
 斎藤コーヒー(名古屋)
杉山佳苗コーヒー(京都)
が日本に輸入しているので、購入もできますぞ。

 現在のジャタツアーズ・スタッフのひとりは、赴任前に京都大学のカフェ「カンフォーラ」でおいしいルカニ村コーヒーを味わったのだって。ルカニ村コーヒーがどこでもドアになって、ルカニ村の澄んだ空気や濃い緑、そして人々の笑顔をつなげてくれるといい。

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カンフォーラのルカニ村コーヒー


 キリマンジャロの恵み、ルカニ村コーヒーはいかが。



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