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zoom RSS 番外編:雨の台湾

<<   作成日時 : 2018/01/11 13:04   >>

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 雨がずっとやまない台湾の三日間。初めての台湾なのに、青空に出会えず。。。

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雨の九份:撮影C.Nemoto


 日曜日に行った台北郊外の大観光地九份(ジウフェン)。雨のせいか、のガイドブックにも載ってる食堂「悲情城市小上海茶飯館」は、ランチタイムはガラガラで、店のおばさんたちも愛想なく。でも、食器を下げる段になって、食堂のおばさんが日本語で「九份、いつも雨、寒い」って話しかけてきてなんだか微笑んでしまった。
 (日暮れ時の提灯に明かりのつく頃にはこの食堂も満杯になってたよ)

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「悲情城市小上海茶飯館」:撮影C.Nemoto


     


 年末年始は日本ですごした。晴れやかな雰囲気の漂う日本の年末年始は今のわたしにはつらかった。

 社会人一年生の娘が連休にどこか行こうというので、北陸の温泉とも思ったけれど、タンザニアという南国から来た身には関東より寒いところはつらいかも、と、以前から行きたいと思っていた台湾がとても魅力的に思えた。2泊3日の短い旅だけれど、エバー航空の航空券プラスホテルのセットが連休中にしては、まあまあの価格でとれたので、いざ、台湾へ。

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富士山:撮影C.Nemoto


 羽田から午前便で飛び立ち、青空の元、真っ白な富士山を見下ろして、台北の松山空港に着いたらなんと雨。天気が悪いかもと折り畳み傘は用意していたけどねえ。

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 ほんの短い間しか、それも雨の日の表情しか知らない台湾の台北だけれども、居心地はよかった。

 若い人が多い。だからかなのか、敬老精神ありありなのか、地下鉄の優先席(優先座位?)はだいたい誰もすわってない。立っている人が多くなっても若者はほぼ座らない。

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地下鉄の駅


 そして隙間なく決めた感じのおしゃれな人をほとんど見かけなかった。地下鉄に乗っていることが多かったからかもしれないけど(これが運賃が安くてとてもわかりやすくすごく便利)。なんだかみんな、いい意味で隙あり、って感じで気取らすに、ありのまま、他人にどう見られているかなどそれほど気にしてないようなのが心地いい。

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南門市場:撮影C.Nemoto


 そして食堂の相席の楽しさ。大人気の小籠包店、鼎泰豊(ディンタイフォン)で25分待ちといわれたけれど、相席なら早く入れますよと言われ、「もちろんOK」と入れてもらう。(鼎泰豊は超混みの人気店にもかかわらず、スタッフの対応がとても丁寧で機転もきき、いい感じ。もちろん小籠包も酸辣湯も美味だった)

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鼎泰豊の小籠包:撮影C.Nemoto


 地元の人も行列するいう豚肉そぼろ掛けごはんの魯肉飯(ルーローファン)のおいしい店、金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)にも朝ご飯を食べに行った。雨のおかげか、行ってすぐに座れて注文できた。
 魯肉飯は小、中、大とサイズも選べる。小が日本のご飯茶碗くらい。わたしたちは小でちょうどよかった。それとハマグリと鶏肉のスープを一つと空心菜の炒め物を一つお願いする。 

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スープ、煮卵、青菜の炒め煮、魯肉飯の小。カップルが相席する前


 4人掛けの席だったので、向かいに台湾人カップルがやってきて、魯肉飯だけでなく、麺とか揚げ豆腐のようなものとかおいしそうなものをいろいろ注文していて目を奪われる。中に、トロトロした豚の角煮のようなものもあったので、これは食べたいと思い、身振り手振りで「これは何?」と訊いてみると、笑顔でテーブルにあったメニューを指差して教えてくれた。無事に頼めたそれはとてもいい味で「好吃(おいしい)」と目の前の二人に言ってみたらば「おいしいね」と日本語がかえってきた。

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 九份の九份茶坊は昔、金鉱でにぎわったこの場所で100年前以上に建てられたという。店主が画家だそうで、レトロでアーティスティックな雰囲気が濃厚に漂う店だった。

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九份茶坊


 晴れた日には外の席からの見晴らしもすばらしいらしい。午後の早めの時間に行ったらすぐに入れて、外がいいか中がいいかと選ばせてもらえた。(わたしたちが出る午後4時ころには30分待ちになっていた。わたしたちがのんびりいてたせい?)

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 わたしと娘が入ったのは、靴を脱いで座布団にすわる式の彫刻のついた天蓋付きの一角で、そこだけ一つの部屋のようで、すごく居心地がよかった。

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 奮発して高級茶という梨山烏龍茶(二人で約4,000円!)をお願いする。最初はお店のスタッフが解説付き(日本語!)でお茶を入れてくれる。それぞれの席のテーブルには火鉢が備え付けてあり、その上に置かれた鉄の薬缶は常に湯気をあげているというぜいたく。二煎目からは、自分たちでお茶が入れられて、茶葉もたっぷりあるので何杯でも飲める。

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 お茶受けに頼んだ甘い梅干しのような茶梅もおいしく、薬缶の湯気はやさしく、お茶は口当たりよく、茶器も愛らしく、座布団も程よい柔らかさで、いつまでもここにいたいと思ってしまった。

 店の中には、茶器やたくさんの絵ハガキなどを置いてある場所もあり、そこをゆっくり見るのもおもしろい。

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撮影C.Nemoto



 台北が見渡せるという象山(シャンシャン)にも行った。雨がたくさん降る夜、20分以上かけて汗までかいて石段を上り、夜景をみた。あまりに人出が少なくて(こんな日に来るのはよほど物好きな人だろう)、少し不安もあったけど、そこには、幻想的な夜景が広がっていた。

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撮影C.Nemoto


 雨の日も台北の人々はレインコートにヘルメットでバイク通勤する人がたくさんいた。年配の男性もすごく派手なコートに身を包んでいたり。足は素足にサンダルの人も多かった。それって合理的なのかも。雨に濡れても大丈夫さ。

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 そこここで地元のおいしくて安いご飯がたべられる。人気店には日本語メニューもちゃんとあったりする。地元の人もそういった観光客たちと共存しながらうまくやっている気がした。
 そこここで台湾料理の香辛料の香りが漂う。コンビニでも色濃く漂う。おしゃれなお店のお姉さんも店先で堂々と食事をしていたりする。

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永和豆漿大王の日本語つきメニュー

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上記の店の豆乳スープ鹹豆漿(シェントウジャン)おいしい朝ごはん


 気取らない寛容な台湾は居心地がよかったな。

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金峰魯肉飯の店先


 願わくば滞在中に青空が見たかったけれども。また行けるかな。




 なんて、さも自分で旅したように書いているけど、地下鉄を乗りこなしたてたのは娘で、行きたい場所を地図で確認してずんずん歩いてたのも娘で、わたしはほぼ彼女についていくだけの楽をしてました。老いては子に従えですね。

 

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