タンザニア徒然草

アクセスカウンタ

zoom RSS ブエジューの歌うアイドル

<<   作成日時 : 2018/02/05 10:41  

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

  「ネコ歩き」のロケで、ザンジバルの東海岸、ヤシの葉と白い砂浜とサンゴでできているような白壁の家が青空に生えるブエジュー村に行ったときのこと。

画像


  海岸でくつろぐネコを撮っていると、なんやよくわからない歌詞(スワヒリ語か?)の歌を歌い、手には新聞紙の切れ端をひらひらさせながら(どんな意味があったか不明)、村と海岸の間を往復している村人がいた。年の頃は20代半ばくらいか。男性である。

画像


  ロケで、カメラを回し、音も録っているので、わたしが、彼のほうをじっと見ながら、口に人差し指をあてる「しーっ、静かに」っていうポースをすると、気づいて歌うのをやめてくれた。でも歩く姿は変わらずに村のほうへと去っていった。

  しかし、彼は、2時間くらいの間に、3、4回は海岸往復を繰り返すのである。そして、いつも歌っている。そのうち、わたしが「静かにして」ポーズをしても、聞いてくれなくなってしまった。。。

  テレビチームが珍しいので、わらわらと近寄ってくる子どもたちのひとりに「あの青年はどういう人なの」と訊いてみた。

画像


 「Mって名前で、両親と一緒に住んでるよ。いっつも歌いながら村を歩いてているよ。以前からずっとそうさ」

画像


 ある時、そのMさんが、ダイナミックに足をあげたり腰を振ったり腕を振り上げたりしながら踊り、歌っていたことがあった。すると、子どもたちがMさんの周りにぞろぞろたくさん集まってきて、Mさんの真似をしながら、踊り、歌い始めたのだ。その楽しそうなこと!

画像


 その歌はスワヒリポップの改訂版で「今まで赤ちゃんができなかった女性に子どもができたよ」とかいう内容だったけれど、「子どもができた」って歌詞のところでは、太陽の神様にお祈りするように、両手を上にあげたりして、Mさんと子どもたちは、超ノリノリで踊っていた。

画像
Mさんと子どもたち。この後、もっと大勢集まってきてダイナミックなダンスが繰り広げられた。


  テレビクルーの一人がそれを見て「感動しました!」と言っていた。
「日本だと、子どもはMさんのような人には近づくなとか親に言われることもありそうだけど、ここでは彼はコミュニティの中にしっかりと存在しているんですね。自然に受け入れあっている。彼も子どもたちもとっても楽しそう」

  ヤシの木も踊りだしそうな光景だったよ。
  
  その動画も撮っていたはずなのに、探してもみつからず。。残念であった。

 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
トリップアドバイザー
タンザニア観光ホテル口コミ情報
ブエジューの歌うアイドル タンザニア徒然草/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる