タンザニア徒然草

アクセスカウンタ

zoom RSS 画家のきもち☆シェタニの恋

<<   作成日時 : 2013/01/27 15:08   >>

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 0

 ヘンドリック・リランガが新作の水彩画を見せてくれた。シェタニ(精霊)たちが活躍する作品たち。これがなかなかすてきなんだ。

画像


 彼の祖父、今は亡きジョージ・リランガ(1934〜2006)の作風を踏襲して、ヘンドリックの作品もひとつひとつお話がついている。
 上の絵のお話は…

 Madada wamefurahi kuwaona kaka zao wamekuja wasaidia maji ili wapeleke nyumbani.(原文のまま:以下同じ)

 この姉妹は、兄さんたちが水汲みを助けに来てくれたんで、喜んでるんだ。



 絵もさることながら、おもしろかったのは、20枚の新作のうち、「若者男子色恋」絡みの作品が3つもあったこと。女の子をめぐって喧嘩する男の子たちとか、男子が自分の噂話をしているのを聞く女の子の話とか…。そのうちのひとつは下の作品。

画像


 Msichana mrembo anashangaa kuwaona wavulana wanamuita ita bila mapangilio!
Amechoka kuitwa itwa.

 きれいな女の子は、めちゃくちゃに自分の名前を呼ぶ男の子たちにびっくり。呼ばれすぎて疲れちゃったよ。

(つまりナンパは成功せず…?)


 祖父のジョージ・リランガの生前には、お願いしてカレンダー用の絵を書いてもらい、7枚の絵を使ったカレンダーを作成していた。その絵にもひとつひとつお話がついているのだけど、夫婦喧嘩ならともかく、色恋話は見かけた覚えがない。かわりにジョージ・リランガが大病を患う(そのあと持ち直した)前年の1999年のカレンダーなど、病気にまつわる話が3つもあった。以下1999年のジョージ・リランガカレンダーより。

画像


 Madauktari wanafuhumia mgonjwa. Huyu mama yake anaonekana kwa na wasiwasi.

 病人を診る医者。お母さんは心配そう。



 ヘンドリックは1974年生まれなので、40歳直前。ヘンドリックのシェタニたちは、恋にときめき、悩んだりしているものが多いのだ。むむむ。

画像
ヘンドリック・リランガ。手に持っているのは、チェコで作られた彼の絵を使ったパズルだって。


 画家のきもちや体調によって生み出されるシェタニの世界もかわっていく。芸術家って生み出すものによって、人となりや状況がある程度ばれちゃうよね。まあ、そのために表現しているんだろうし、だからおもしろいんだろうけど。
 今後はだんだん渋くなるのか、それともまだまだ青いシェタニが多いままなのか、広がりと奥行きを持ちつつある彼の作品にくり広げられる世界に注目していこうっと。


テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 7
ナイス ナイス ナイス
面白い 面白い
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
トリップアドバイザー
タンザニア観光ホテル口コミ情報
画家のきもち☆シェタニの恋 タンザニア徒然草/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる