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zoom RSS 人と人との距離感。タンザニアと日本と。

<<   作成日時 : 2018/07/28 15:12   >>

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  タンザニアの国税局や銀行で各種税金の支払いをしなければならず。。。

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ダルエスサラーム


  国税局に行ったらば、税金手続きのカウンター向きに並んでいる10人掛けくらいの10脚ある長椅子が満杯で、その他にも立って待っている人も多数いた。。。

  タンザニアの列の作り方というか並び方は、ちょっと変わっていて、長椅子のある場合、下図のようになることがある。自分の順番が近づくにつれて、横滑りに座る場所を変え、最終的に一番前の椅子に座る。つまり、一番に並んでいる人は、一番前の椅子のどちらかの端っこにいるということになる。

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  わたしのすぐ前に並んでいたわたしと同年配くらいのタンザニア人女性は、歴戦をかいくぐってきた人らしく、「今日は少ないほうよ」とわたしに教えてくれた。
 待っている人たちは、100人くらいはいると見たけれども、そう言われると少し、気持ちが軽くなる。
 そして、少しずつ進むたびに「ほら、進んでるわよ」とにっこりするのだ。ポジティブだなあ。で、横入りをしようとする輩には、舌鋒鋭く対応し(ほかのまわりの女性たちと一緒に)、蹴散らすのであった。かっこええねえ。
 「何も持ってなくても、口があれば戦えるのよ(Mudomo ni silaha)」ってさ。

  結局1時間程待たされたんだけど、そんなこんなで、けっこうおもしろく過ごせた。10年前くらいは割込みにも寛容というか、あきらめというか、があった気がした(怒っているのはわたしだけだったとか)タンザニアだけど、変わってきているんだなあと思えたし、見ず知らずの人とも、なんやかや言いながら、「待つ」という共通項だけで、同志のような気持になるのもおもしろい。

  もう一つは、こちらも別の税金の支払いで(ちゃんと税金を払っててえらいねえ)、銀行に行ったときのこと。前出の国税局のオフィスの半分以下の広さの銀行だったけど、やはり30人以上の人が待っていた。そして後から待ち人は増えていく。
 
  そこには3人掛けの椅子が4脚並んでいた。わたしも椅子に座れるくらいの順番になった時のこと、となりに座っていたふくよかなタンザニア人男性が
「3人掛けのところに4人で座れば、もっと多くの人が座れるから、そうしよう」
と言い出したのだ。そしたらほかの座っていた人たちも「それはいいね」って感じですぐに詰めて1脚に4人ずつちんまりと座ることに。周りの人たちが同意して動く、そのスピードの速さにもびっくり。

 国税局でのできごともそうだけど、ああ、タンザニアだなあと思った。ダルエスサラームのような都会でもまだ他人にいい意味で十分コミットすることができる社会なのだ。それを実感できたうれしい経験だった。

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飛行機から見たダルエスサラーム


 7月の初めの2週間で、ダルエスサラームでの雑事を終え、今はまた日本にいる。当初の予定ではダルエスサラームにいて旅行業の繁忙期のJATAツアーズで業務をするはずだったんだけど、家族の事情でこうなってしまった。
 (それに関して思うことはいろいろあれど。。)

 東京や千葉を走る電車に日中乗ると、間をあけて座っている人たちをけっこう見かける。立っている人が数人いたとしてもだ。タンザニア帰りのおばさん(わたし)は、先日、そうやって座っている中学生と思しき男の子たちに(特にわたし自身が座らなくてもよかったんだけど)
「座りたいから、ちょっと詰めてくれる?」
と話しかけてみたら、彼らはささーっと詰めてくれ、わたしは晴れて座れたのだった。

 しばらく日本にいることになると思うので、そうやっておせっかいおばさんとして、日本にかかわっていこうかと思っています。よろしくおねがいします。
 

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