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zoom RSS 踊りまくるスキヤキの夜―スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド

<<   作成日時 : 2018/09/04 23:13   >>

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 8月25日土曜日。東京駅で10時32分発の北陸新幹線はくたかに乗る。福野駅到着は14時21分。東京駅からは約4時間の娘と一緒の旅。

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スキヤキ・パレード


 新高岡駅で新幹線から城端線に乗り換える。一時間に一本くらいしかない路線だ。
2両編成で、ドアの開閉ボタンを押して列車に乗る。ハットリくん模様の車両もあった。
夏休みで部活に来ているような地元の中高校生たちと一緒に揺られていく。車窓には青々とした田んぼが広がる。無人駅も多い。新高岡駅から約30分でスキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド(「スキヤキ」)の最寄りの福野駅に到着した。

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城端線のハットリくん


 「スキヤキ」は前日24日から始まっていたので、2日目からの参加だ。15時30分からのスキヤキ・パレードには間に合う!と思い、沿道にスタンバってたら、大粒の雨が降ってきた!道路を叩きつけるような激しい雨。幸い15分くらいで雨は通り過ぎ、パレードも少し遅れて始まった。その「パレードは〇分遅れて始まりまーす」というアナウンスも、スタッフの人がチャリンコ乗ってメガホンで告げて回ってるという親しみやすさ。いい感じ。

 パレードは南砺市長の挨拶から始まり、地元の小中学生の吹奏楽部や、お神輿から「スキヤキ」のワークショップで結成された太鼓(ブラジルの北東部のリズム「マラカトゥ」)のグループ、東京や京阪、愛知や本場ブラジルからもにぎやかに打楽器を鳴らす人々が集い、カラフルな巨大人形も加わって、沿道の商店街が一気ににぎやかになる。地元にも根付いているんだねえ。

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 大通りから会場に向かう道では太陽も輝きを増し、パレードは大きく盛り上がる。こちらの体も揺れてくる。弾む人々と響くリズム!にぎやかなお祭りだ!

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 会場にはかき氷、ケバブ、焼きそばなどのフードマーケットや、アクセサリーや小物やアフリカンテイストの服などを並べたグッズマーケットも並ぶ。生ビールの店もちゃんとある!タンザニアの知り合いも手作りアクセサリーでアートマルシェに出店していた。
 明るく、にぎやかでスキップしたくなる感じ。会場の周りには田んぼが広がってたりして、何しろ空が広い。

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 ヘンドリック・リランガ展の会場アートスペースもある円形劇場ヘリオスでのその日のステージは17時半から。2日分の通しチケットを前もって購入したので準備万端といいたいけど、出演者たちに関しては、スキヤキのチラシで読んだくらいしか前情報を得ていなかった。
 
 劇場は天井がとても高く、フロアの木目も優しい。ステージの前には、椅子も何も置いていないフロアが広がり、階段席へとつながっていく。テラスのようになっている2階席もある。フロアで直座りしたり、スタンディングしたい人、階段にラフに座りたい人、シートのある席に座りたい人、それぞれがそれぞれのスタイルで楽しめるのはいいなあと思う。椅子席は少し高いところにあるので、フロアが総立ちしていてもステージを観ることができる。

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25日ヘリオスステージの出演アーティストたち


 わたしと娘はもちろんフロアへ。
17時半から21時20分までのステージには、3組のグループが登場。
1組目、カラフルでにぎやかな日本の民謡クルセイダーズのメンバーたちが登場すると、フロアは総立ちに!民謡がこんなにラテン・リズムと合うなんて!ボーカルの方たちの張りのある声がすごくすてき。ステージ上で踊るメンバーたちもすてき。ギターやパーカッションのリズムもすてき。ポップで楽しいノリノリの「会津磐梯山」!突き抜けそうな楽しさ!という初めてのうれしい体験でニコニコ笑顔でずっと踊ってた。

 20分の休憩をはさんで、2組目はゴラン高原から来たトゥートアルド(TOOTARD)
民謡クルセイダーズに比べたら服装もわりと地味めなボーカル兼ギターとドラムとサックスという取り合わせの男性3人組。けど、演奏が始まった途端、そのイメージがくつがえされた!自然に体がのってくるグルーヴ感満載の音楽なんである。紹介文には「レゲエにロック、アラブ音楽やジャズも取り込んだ」とある。アラビア語のはずむような歌が耳と体に心地よい。うまく説明できないけど、ちょっと複雑だけど懐かしいような切ないようなメロディが混じるのがまたしびれる。それが、アラブ音階なのかな? Oya Marhaba(「こんにちは」のような意味だそう)という曲では、ボーカルのハサニと聴衆との掛け合いもあったりして、楽しかった!日本のライブで、アラビア語でみんなで合唱するなんて、なかなかないよね。うれしい体験。自然にしみ込んできて、心も体もうれしくゆれまくるような音楽。
 あまりにしびれて彼らのCDも買ってしまった。

 また20分の休憩でビールを飲んでエネルギーを補給し、いよいよ3組目はアフリカはレユニオン島(フランス海外県)から来たランディゴ(LINDIGO)。7人でにぎやかに登場し、最初からはじける感じ!「レユニオン島は、アフリカ〜アジア〜アラブの文化が混じりあったクレオール文化の島」と解説にもあったけど、メンバーもアフリカ系っぽいひともいれば、アラブ系っぽい感じの人も。サックスもステキに奏でる紅一点のメンバーはタンザニアの知り合い「マリア」に似てるし、ステージ左手で、パーカッションや西アフリカの弦楽器?を奏でたり、激しくダンスしたりと汗をかきかき大活躍している男性は、歯が欠けていたりもして「ムゼーサイディ」に似てる。彼はライブ後半で、ステージから客席に降りてきて、聴衆たちと踊り、ウェーブを作り、と大活躍なのだった。「ムゼーサイディ」は70歳近いけど、一体彼はいくつなんだろう。すごいエネルギー!!(あとで聞いたら36歳とのことだった。なんかすみません)。伝統音楽のマロヤをベースにしているという彼らのグルービィな音楽。飛び跳ねながらずっと踊ってた。終わってほしくないって思ったよ。

 以上が25日のヘリオスステージ。休憩が合計40分あったから、実質150分間、娘はもちろん、わたしも踊りまくってたってこと。わたしもまだまだいけるかも?って自信がついた!っていうか素晴らしい音楽があればこそ!ですね。

 それぞれのステージが終わった後に、アーティストたちのサイン会などもあり、直接感想を伝えることもできる機会があるのもうれしい。LINDIGOの彼が36歳というのはその時知ったし、同じくLINDIGOのあまり笑わなかったパーカッショニストに「あなたの笑顔がもっと見たいわ」なんて(恥じらいもなく??)言えてしまうのもたぶん「スキヤキ」ならでは!

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ガーデンステージ前に集まった巨大人形やジャイアントステップスたち


 26日のヘリオスステージも楽しかった!聴くのも観るのも胸躍る「スキヤキ・スティール・オーケストラ」(それぞれの個性も楽しく美しい舞台でした!)、我らがサカキ・マンゴーも所属する多国籍ユニット「クアトロ・ミニマル」(美しい歌声と冬の海を思わせるようなサウンド)、ブラジル生まれのギタリストが中心の「ハファエル・ジメネス&アス・モンターニャス・ヂ・ソン」(木漏れ日が揺れる森の澄んだ小川を思い浮かべながら聴いていた)の3組ともみな、素晴らしかった! (音楽家の敬称略です)

 ありがとうございました!!スキヤキ、最高!

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